(論理攻めは絶対にダメ!)不動産投資を妻に協力してもらう唯一の方法

妻と喧嘩
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「サラリーマン大家になれたけど、本業をしながらの大家業はちょっと大変・・・。」
「妻からの許しは得てるけど協力はしてもらえない・・・。」

どうしたら妻を説得し一緒にやることができるのでしょうか。
もし妻が不動産投資に協力してくれたら、実は大変強いパートナーです。
本記事では、妻と一緒に不動産投資をやるメリットや注意点、妻の説得方法をご紹介します。

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不動産投資をやるなら、妻を社長にしよう!

坂下仁さんの著書で「妻社長メソッド」が紹介されています。

簡単に内容を紹介すると、著者坂下仁さんは銀行員(サラリーマン)をしながら妻を社長にした不動産業のプライベートカンパニーを作り、それによる税金やビジネス面でのメリットなどについて書いてます。
坂下仁さんの本は、パートナーのいる方には大変参考になる内容なので、ぜひ一度読んでいただきたいと思います。

私たちも「いますぐ妻を社長にしなさい」のやり方に従って、妻のぶたどんが社長となって頑張っています。
不動産投資開始2年目(戸建て4戸目)から妻ぶたどんを社長とする法人を設立し、それからは物件のほとんどを法人で買い進めていきました。

いますぐ妻を社長にしなさい

とにかく妻を社長にしなさい

不動産投資で妻を社長にするメリット

実際に妻を社長にしてみた実体験をもとにメリットを紹介します。

メリット① サラリーマンの場合、就業規則の違反にならない

サラリーマンは副業が禁止されている会社が多く、夫たろーの勤め先も就業規則で副業が明確に禁止されていました
不動産投資は株式投資と同じように投資として扱われたり、相続で仕方なくアパート経営等をしている方もいるのでグレーゾーンではありますが、法人を設立して事業としてやっていると会社にバレたときに言い逃れが大変苦しくなります。
数年後には辞めるつもりでも、サラリーマンでいるうちは極力波風を立てずいられるよう対策を講じておく方が安心です。

私たちの場合には、夫たろーと妻ぶたどん2人の出資で合同会社を設立し、妻ぶたどんのみを業務執行社員としました。
妻ぶたどんのみを業務執行社員とすることで、夫たろーはあくまでもただの『出資者』であり、登記上も名前が出てこないので、会社にバレたとしても「妻が事業をやっているのでお金を協力しただけ」と説明も可能です。
バレたとしても労働者の方が権利が強いとの話もありますが、業務に関係ないことで波風を立てて居づらくなるよりも、しれっとサラリーマンの立場を利用する方が賢いと思います。

メリット② 本業(サラリーマン)に支障なく不動産投資ができる

不動産投資では意外にこまごまとした仕事が必要になり、本業の勤務に支障をきたすことも少々あります。
例えば、

  • 銀行融資申込のために、市役所や税務署から納税証明書や住民票など取得(平日のみ
  • 銀行で金消契約や保証協会申込書類作成・資料の受け渡し(平日のみ
  • 不動産会社から内見等の事務連絡(平日も
  • 入居者からの連絡(平日も

など、ちょっとしたことですが、本業であるサラリーマンの業務に集中できなくなってしまいます。

私たちは、途中から妻ぶたどんを社長にして、重要な意思決定以外の細々した対応を全て妻ぶたどんに任せたところ、夫たろーへの電話がほぼなくなりました(ほとんどが事務的な連絡ばかりでした)。

また、妻が代表なので銀行の融資申込や契約、決済でさえ全て妻1人いればよく、事前に内容を確認できれば全て妻に任せられるので究極自分が行かなくても良くなります(完全に丸投げはNGですが)。
忙しいサラリーマンの場合には、妻の助けがあると本業にも集中できるので、大きなメリットになると思います。

(参考)1人だと不動産投資できない??

1人でも十分に不動産投資はできます

私たちの場合は、不動産投資を開始した直後は夫たろーの個人事業としてやっていたので、最初の1年くらいは全ての連絡が夫たろーへ行き、全てを夫たろー1人でこなしていました。

勤務時間中に電話がくればトイレへ行くふりをして席を外したり、昼休みはずっと折り返しの電話対応など、やろうと思えばどうにかなります。
銀行へ行くときには営業時間外に時間を調整してもらえますし、住民票などの書類は郵送でも取得は可能なのでサラリーマンをやりながらでも不動産投資はできますし、一人で頑張っている方もたくさんいますが、やはり雑多なことが多いです。

入居者の対応などは管理会社へ任せてしまうという手もありますが、私たちは全物件自主管理です!
それでもどうにかなりました。
だから1人でも全然できなくはないですが、妻に任せられると非常に楽で、より重要なことに時間を使うことができます。

メリット③ 融資が優遇される

日本政策金融公庫で融資を受ける場合には、「女性、若者/シニア起業家支援資金」という制度が利用でき、一般貸付だと融資期間が10年間のところ、妻を社長にすれば融資期間が最長20年となり、金利の優遇も受けることができます。

不動産投資を開始したばかりだと、高収入のサラリーマン以外は銀行から融資を受けるのが困難なので、ある程度の規模までは日本政策金融公庫を利用することになります。
日本政策金融公庫を利用する際に、「女性、若者/シニア起業家支援資金」制度を利用できるとキャッシュフローにも余裕ができ、その後の不動産投資を有利に進めることができます。

また、「妻が社長だと夫の属性より損をするのではないか?」と不安になるかもしれませんが、小さなプライベートカンパニーだと夫を含めた家計全体での評価となるので、融資が受けにくくなったということは一度もありません。

銀行としても実質の経営者が夫だと理解しており、事務連絡なら妻へ、大事な連絡は夫へなど、臨機応変に対応をしてくれます。

メリット④ 女性目線の強みが活かせる

後述しますが、男性と女性ではそもそも脳の造りが異なっており、それぞれに異なる感覚を持っています。
賃貸物件を選ぶ際にも男性目線と女性目線ではそもそも見る視点が異なっていますが、投資家や建築家に男性が多いため、男性目線での物件の方が多くなりがちです。
そんな男性が多い不動産業界の中で、妻の意見が取り入れられた物件は、他の物件と差別化することができます。
また、新居を選ぶ際や買い物のときなど、女性が決定権を持っている場合が多いので、女性の意見を取り入れられるのは不動産投資において有利です。
さらに、入居者からのトラブルなどの連絡も、女性ならではとも言える「問題を解決せずに、相手の話に共感して終了」という裏技を使うことができます。
これは夫たろーには全く理解できず、いまだに使うことができません。

妻を社長にするデメリット

説得が辛い・・

妻を社長にしてしまえばデメリットはありませんが、スタートできない、つまりなかなか社長になってくれないことが一番デメリットです。

多くの投資家を見ていると、大抵どちらか一方のみが不動産投資をやっており、夫婦一緒にやっている方は大変少ない印象です。
どうしたら一緒にできるのか、まず基本的な感じ方から違うということを理解する必要があります。

妻を社長にする方法

最初に理解すべきことは、男性と女性は脳の作りからまったく別物なので、男性の考えを押し付けるだけムダということです。

女性脳と男性脳の違い

夫のための奥様攻略本として有名な『妻のトリセツ』に大変印象的で大事な話があります。

帰宅するなり「○○(子どもの名前)が、寝かせると泣くから、ず~っと抱っこしていて、腰が痛くなった」と訴えられたとする。その場合になんと答えるべきか。
①「抱き癖がついたんじゃないか。泣いても抱くのをやめたら」
②「明日、病院に行って、腰を診てもらえよ」
これは、どちらも不正解。(中略)妻が求めている正解は、「一日中、抱っこしてたの?そりゃ腰だって痛くなるよ。本当に大変だったね」だ。解決策は必要ない。あとは「今日一日がどんなに大変だったか」を「うん、うん、わかるよ」「ひゃー、そりゃ大変だ」と頷きながら聞いていればよい。

出典:妻のトリセツ

夫たろーは初めてこの質問を見たとき、回答を見てもまるで理解できませんでしたが、妻ぶたどんは納得でした。
女性は解決したくて話しているのではなく会話をしたいだけなのです。
なので、まずは共感し会話を進めていき、最後に「痛みが強くなるようなら病院に行くといいかもしれないね」とやんわり進めるくらいでいいのです。

必ず理解すべき基本的なことは、男性と女性では会話の目的が異なっています

【会話の目的】
 男性:問題解決
 女性:共感

【妻のトリセツ 黒川伊保子】

妻を社長にするための説得方法

妻を社長にするための説得方法として、坂下仁さんも以下のように述べています。

プライベートカンパニーを作ってプライベートビジネスを始めようと心に決めたときに男性陣が犯す致命的な過ちが、「理詰めで説得を始める」ことです。しかし、このやり方では絶対に失敗します。なぜなら、女性が納得する一番の決め手は「論理や理屈」ではなく、「共感できるか否か」だから。

出典:とにかく妻を社長にしなさい

私たちの場合も夫たろーは論理的ですが、妻ぶたどんは感情的であり、男性目線で「こんなに税金が安くなるし、融資もこんなにメリットがある」「やるかどうかで毎月〇万円も変わってくる」なんて会話をしたら妻が納得するはずがありません。

妻を納得させるには、理詰めは禁物です。
女性にとっては損得の問題ではなく、やりたいかやりたくないかです。
説明して納得してもらうのではなく、「社長になってもいいかもしれない」という気分にすることが大切です。

  1. 妻の意見をよーく聞き、正論で返さずにとにかく共感する
  2. 情に訴えかけるよう誠心誠意お願いしてみる
  3. 社長になってくれたら定期的にプレゼントを買う、海外旅行へ行く約束など、モノで釣ってみる
  4. 社長として仕事をざっくりと話してみる

このように徐々にステップアップしていくといいかと思います。
「儲かるのになぜ協力してくれないんだ!」
なんて高圧的な態度では絶対に協力してくれません。
女性は感情で動きますので気分をのせるのが大切です。

(参考)夫たろーと妻ぶたどんの例

私たち夫婦は妻ぶたどんが専業主婦をしていたため、「働きに出るか家にいながら社長をするか」という選択肢を迫られ、大変反発しましたし、かなり揉めて大げんかになりました。
最後は仕方なく社長になりましたが…。
最初は「ハンコを押すだけのお仕事だから」「社長室でふんぞり返ってる社長でいいので」という誘い文句だったように思いますが、実際の業務内容は少し違っていました。
今でもずっと「専業主婦」兼「社長」としてやっています。

まとめ

不動産投資に限らず、事業を行う上では妻をパートナーにできれば大変有利に進められます。
パートナーのいる方はぜひ協力して不動産投資をしてみましょう。

【要点】

  • 妻を社長にすると、本業や大事なことに集中したり、融資面でも大変有利。さらに女性目線で他の投資家との差別化もできる。
  • 男性と女性ではそもそも脳の作りが違っており、女性は共感を求めている
  • 説得するときは理詰めは絶対にNGで、やってもいいかなと良い気分にさせることが重要。