プリント合板の上からクロスとヤニの処理【4棟目4】

ボロボロのプリント合板

前回の繊維壁を塗装について書きましたので、今回はプリント合板が素敵なヤニMAXのお部屋のお話です。

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部屋の状態

上の画像は2階洋室です。
この部屋だけは繊維壁ではありませんでしたが、プリント合板の壁はボロッボロでした。

室内の壁がここまで傷んでいる物件は初めて見ました。
傷んで剥がれかけたプリント合板と、床の白い点は鳥のフンです。
室内なのになぜ鳥のフンが落ちているのか謎ですね。

逆光でよく見えませんがサッシは分厚いヤニでまっ茶色、天井もヤニで茶色になっていました
変わったお札と、紙に包まれた塩が壁に貼ってあり、なんだが不気味な部屋でした。
たばこのヤニなのか、はたまた、宗教的な儀式で付いたヤニなのかは不明です。
この洋室が特にヤニ汚れが酷く、ありえないようなサッシの色をしていました。

リフォーム方法はどうするのか

リフォーム代を節約するためにプリント合板の上からクロスを張る予定ですが、この傷み具合だと下地処理だけではどうやっても張れません。

そこで大工さんと相談して苦肉の策です。
傷んだ部分だけ板を入れ替えよう作戦
ボロボロのプリント合板を一部剥がし、そこに新しい板をはめ込み、パテで均してクロスを無理やり張ってしまおうという作戦です。

大工工事を最低限に抑えてクロスはDIYで張るので費用は抑えられますが、凹凸が大きくパテで埋めるのがとっても大変ですし、仕上がりもあまり綺麗でないのでおすすめできません。

クロスとクッションフロアのDIY

大工さんに壁を補修してもらい、壁の溝に全てパテをしていきます。
プリント合板は溝が多いため、壁のほとんどにパテをしているような感覚です。
もう溝を狙ってパテしているのか壁全体にパテをしているのかわからないレベルなので、プリント合板にパテをしてクロスを張ろうとしている方は覚悟した方が良さそうですね。

パテが乾いたらシーラーを塗布し、また乾かし、その後やっとクロスが張れます。

クロスを張る作業はいつも通りなので省きます。
仕上がりは下の画像です。

プリント合板の上からクロス

画像だと写っていませんが、白いクロスの箇所は下地が透けて見えてしまい薄いシマシマになりました。
リフォーム向けの厚めで凹凸が目立ちにくい柄で、なおかつ真っ白ではないクロスを選ぶべきでした。
私は細かめの織物調が好きで選びがちなのでよく失敗します!

モコモコ感のある荒い織物調や柄の凹凸が大きい石系の物の方が良いのでですが、やはり繊細感や洗練されたイメージになりにくいのが悩みどころです。

床面は若干傾きがあったため、大工さんに水平をとって板を張ってもらい、その上からクッションフロアを張りました。

廊下や掃き出し窓との段差がちょっと大きくなってしまいましたが、傾いているよりはマシなので、目を瞑ります。
クッションフロアは基本的に写真映えを重視するので、大き目で目立つ柄を選ぶようにしています。

天井塗装をDIY

天井はペンキで白く塗りました。
最初は何も考えずに水性ペンキをそのまま塗布したので、ヤニが染みだしてきてしまい大変でした。

水性ペンキだとヤニ染み出してしまうとは知らず、「1度塗りだから茶色く透けているのかもしれない」と思い、2度塗りまでして、「ヤニが染み出しているんだ‥‥」と気付きました。

ホームセンターでヤニ止めシーラーを購入し、水性ペンキの上から塗布し、また水性ペンキを2度塗りしたので、本当に無駄な作業をしてしまいました。
時間とお金がもったいないですね。
無知は恐ろしいです。

後から知ったのですが、水性ペンキではなく、油性ペンキだとヤニが染み出しにくいそうです。
油性ペンキはペイント薄め液が必要だったり、後処理が大変なので悩ましいところです。

サッシに付いたヤニ

獣の巣物件の頃はまだ、セルフハウスクリーニング(ただの掃除)をしていたので、サッシの汚れも自分でどうにか頑張って落としました。

今まで油汚れと言えば、マイペットやルックなどの洗剤を使えば簡単に落とせたのですが、今回のヤニが頑丈にこびりついたサッシは洗剤では全く歯が立ちませんでした。

洗剤で落ちない場合はもう力業です。
革スキでヤニの厚い膜を少しずつ削っていき、仕上げに洗剤で汚れを落としていきました‥‥。
時間が掛かるし、サッシを傷つけてしまうしで、セルフでやってもいいことがないなと思いました。

後に、獣の巣物件の退去後にハウスクリーニングをプロにお願いしたところ、

プロ
プロ

2階和室のサッシのヤニ汚れが凄く酷かったですよ!

と言われてしまいました。
セルフハウスクリーニングでは汚れを落とし切れていなかったようです。
他のセルフハウスクリーニングをした物件でもプロの方に「前回のクリーニングは手抜き」と言われてしまったので、やはり素人とプロの差は大きいのだと実感しました。

セルフハウスクリーニング・ハウスクリーニングのDIYなんてカッコイイ言い方をしても、所詮素人の大掃除レベルでしかなく、手間もかかり、仕上がりも微妙なのでプロに任せた方がいいのだなと思います。

あと、室内禁煙の大切さも身をもって体験しました。
物件を購入するときはヤニ汚れもよくチェックしておきましょうね。

次回はベランダ解体について書いていますので、ぜひご覧ください。