朽ちた建物一体型ベランダの激安リフォーム方法!【4棟目5】

朽ちたベランダ

4棟目に購入した物件は、家全体がまさに廃屋といったボロボロな状態でした。
建物と一体になったベランダももちろんボロボロでその対処方法には大変悩みました。
今回は、朽ちてボロボロになった建物一体型ベランダのリフォーム方法について紹介します。

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建物一体型ベランダが腐ってる!!

腐ったベランダ

4棟目の物件は建物と一体になったベランダでした(上の写真が実際の写真です)。

横からみてもボロボロですが、下から見ると、

朽ちたベランダ(下から)
朽ちたベランダ(下から)

ベランダを真下から覗くと朽ちた隙間から青空が見えました。
中の木部まで完全に腐った状態で、恐くて上には全く乗れないし、正直下にいるのも不安になるような状態でした。

さすがにこれをそのまま利用するわけにもいかず、リフォームしなければいけませんが、大変悩みました。

建物一体型ベランダのリフォーム方法

方法① 補強して再利用

そこまでベランダの状態が悪くなければベランダの一部を解体して木部を入れ替えて再利用もできます。

木造建築の建物一体型のベランダは、太めの根太(床板を取り付けるための下地になる材木)を横材(この横材を胴差と台輪といいます)で挟み、根太を建物の奥まで差し込んで梁の下に掛けることで、空中に根太を飛び出させてベランダを作ります。

もし建物の奥から伸びている根太が腐っていると、ベランダを支えるためには大掛かりな大工工事になってしまうので、現実的ではありません。

方法② ベランダを解体して新規ベランダの設置

ベランダ自体がダメなときには、建物と一体になっているベランダを解体し、後付けで設置できるアルミ製ベランダを設置するという方法もあります。

こちらは大変現実的な方法でしたが、それでも数十万円単位でかかってしまうので、大工さんに見積りだけとって断念しました。

方法③ ベランダを解体して柵を設置する

自分たちが実際にやったのは、建物一体型ベランダを解体し、そしてそもそもベランダはなかったことにするという強引なリフォームです。

これであれば、ベランダの解体と処理、そして柵の設置だけで済むので、かかる費用は桁違いです。

実際にどうやって進めていったのか、ご紹介します。

ベランダのリフォーム体験談

ベランダの解体

後から取り付けるアルミなどの金属製のベランダは簡単に解体できますが、建物と一体になっているベランダでも解体できるのはご存知でしょうか?
私は今回初めて知ってビックリしました。

ベランダってサンダーで切るんですね。
建物の一部が簡単に外れていく姿はなんだか不思議な光景でした。
力仕事なので大工さんは大変そうでしたが、1人で1日かからずに解体してしまいました。
大工さんって本当に凄いです。

ベランダを切った後の処理

ベランダを切り取った後は大工さんにいい感じに処理してもらい、トタン屋さんにベランダ跡をカバーをしてもらいました。
通常なら左官屋さんに頼んで綺麗に処理してもらうのですが、ちょうど屋根修繕をトタン屋さんにお願いしていたので合わせてお願いしました。
別の業者さんを呼ぶと余計に人件費がかかって高くなるので、なるべく同じ人に頼んだ方がお得です。
トタン屋さんが抱える在庫を使ってもらったので、材料費はほぼかからずにカバーできてラッキーでした。

壁も屋根も最後に塗装するため色はなんでもOKだったので、在庫でも気にせず使えました!
こちらがトタンでカバーし、塗装をした後のベランダ跡です。

ベランダ跡

トタンがシマシマしていますが、模様かなと思えば問題ありません。
目立つ色に塗ってしまえばアクセントにもなりそうですね。

柵の設置

そして、ベランダを切り離した後に残る問題は掃き出し窓です!
そのままだと開けたら落ちる罠で危険です。

最初は大きい柵を取り付けてもらおうと検討したのですが、こちらも予算の関係で断念しました。

こんな感じの柵はよく古い家などについていますが、掃き出し窓用となると高さが必要になるので、高額なのです。

結局、落下対策には窓の内側にポールを2本取り付けてもらって済ませました。
落下防止だけでなく、ポールに物を引っ掛けたりして活用もできるので案外便利そうです。

私もタローも部屋の内側に落下防止用にポールを取り付けるなんて全く考え付かなかったので、提案してくれた大工さんにはとても感謝しています。
材料費は数千円と工賃のみなので、とても安く済みました!

強引な激安ベランダリフォームを終えてみて

今思うと、この物件は苦肉の策だらけでした。
予算がないので、最善のリフォームなんてほとんどできていません。

というか、築古のボロ戸建てに最善のリフォームを施したらキリがありませんし、それこそ『新築そっくりさん』レベルになってしまいます。
立地や築年数、広さ、ターゲットなどから家賃を想定し、リフォームのレベルをよく考えることが大切ですね。

築古戸建てを新築のようにリノベーションしたら採算が取れませんので、効果的な部分に絞ってほどほどのリフォームがいいのかなと思います。

次回は押入れのリメイクについて書いていきますので、ぜひご覧ください。