不動産投資を始めて、DIYで物件をリフォームするときにぶち当たった壁が資材の運搬でした。
諸事情によりタローが持っていたミニバンを手放してしまったので、私の可愛い愛車(軽自動車)しかなかったのです!
女性に人気なウサギさんが特徴的なあの車種です。
本当に可愛くて、「遊園地走ってそう」と言われるような車です。
「こんな小さな車じゃ大きいものは運べないだろう・・・」と思いながら、実際に色々と運搬してみた結果をご紹介します。
軽自動車に荷物を詰め込んでみた
「女性に人気のウサギマークの可愛い軽自動車じゃ何も乗らない」
と思っていたのですが、後部座席を倒してみたところ、案外たくさん荷物が入りました!
50m巻クロス
不動産投資のDIYと言えばクロス張り!
初心者でも比較的簡単に施工できて、ケガや失敗のリスクも低いので挑戦する方が多いですよね。
50m巻のクロスなら後部座席を倒さなくても2~3本、後部座席を倒せば何本でも入ります!
もちろんネットで買える糊付き30mクロス(箱入り)も重ねれば何本でも入ります。
クッションフロア(180cm巾・30m巻)
クッションフロアも比較的簡単なので人気のDIYですよね。
ですが、クッションフロアのロールは180cmもあり、とっても重いです。
パッと見では「軽自動車には入らないのではないか」と思ってしまいますが、入ります!
助手席とその後部座席を倒せば結構余裕で入りました。
30m巻きのクッションフロアは50kg弱ありますので、軽自動車の積載重量350kgを考慮した本数までなら乗せられます。
また、助手席に人が乗る場合には、助手席と運転席の間に差し込めば2本程度入ります。
ただし、視界が悪くなり運転にも支障が出るので交通法に触れてしまう危険があります!
注意ください。
エアコン(室内機・室外機)
エアコン取付のDIYはガスの問題もありますので決しておすすめできませんが、ネットやリサイクルショップで購入したエアコンを取り付けだけ業者さんへお願いするのはおすすめです!
実際にリサイクルショップで8帖用エアコンを購入し、軽自動車に乗せました!
室外機が重くて乗せるのが大変ですが、問題なく入ります。
大きな部屋用のエアコンは乗せたことがないので不明ですが、室外機さえ入ってしまえば室内機は問題なく入ります!
洗面化粧台
洗面化粧台をDIYで設置するのは水漏れが怖いので経験がありませんが、業者さんに取り付けだけ依頼しているので、よくホームセンターで購入しています。
洗面台と鏡のセットは現品を見ると大きくて入らないのではないかと思いますが、鏡は取り外せるので、軽自動車でも入ります!
後部座席を倒し、洗面台を寝かせれば普通に入ってしまいます。
75cm巾の洗面化粧台でも入りましたので、結構余裕でした!
網戸(掃き出し窓用)
網戸はサッシ屋さんに頼むものだと思っていたのですが、ホームセンターで1万円前後で手に入るんですよね。
意外でした。
とっても軽くて「余裕で入るよね♪」と思っていたら以外にギリギリでした。
後部座席を倒し、運転席と助手席の頭上まで斜めにして差し込む感じです。
頭上に網戸がある状態なので、首をすぼめながら運転することになります。
ベニヤ板
900×1800の薄いベニヤ板ならギリギリ入りました。
しならせてやっと入ったので、分厚い板だと入らなかったと思います。
薄いベニヤ板が可愛い愛車の限界でした。
網戸同様に頭上を通したのでとても運転しにくいです。
コンロ台
システムキッチンではなく、流し台とコンロ台が別になっている安いタイプのコンロ台です。
賃貸物件に取り付ける標準的なサイズだと、【幅600mm×奥行き550mm×高さ620mm】なので後部座席を倒せば入りました。
ですが、コンロ台だけを交換するパターンは珍しく、大体はキッチン(流し台)とセットで交換しますので、ホームセンターで買った際はトラックを借りましょう!
180cmの脚立
高所の作業に役立つ大きな脚立はDIYでも大活躍ですよね。
もちろん可愛い軽自動車にも乗せられます!
長いので助手席を倒すか、運転席と助手席の間を通さないと入りませんが、クッションフロアと違って視界がいいので問題なく運転できます。
軽自動車に乗らなかった・乗せなかったもの
今度は軽自動車に乗らなかった・乗せなかったものをご紹介します。
キッチン(流し台)
さすがにキッチン(流し台)は大きすぎて乗りませんでした。
というか使い古されて汚い流し台は乗せる気にもなりませんでした・・・。
築40年近い家の流し台の裏側を見たことがありますか?
ゴキ〇リの卵(孵化済)がいくつも付いていたり茶色い油汚れやほこりが凄いんです。
サイズ的にも衛生的にも無理でした。
置き型の浴槽
銀色の置き型の小さな浴槽を交換したことがあるのですが、こちらも軽自動車には大きくて入りませんでした。
金属なので鉄くず買取業者さんなどに言えば取りに来てくれます!
5mの松の木
お庭の木のお手入れもDIYする方が多いですよね。
小さめの木のお手入れなら枝や葉っぱを軽自動車に乗せてゴミ処理センターへ運んだ経験が何度もあります。
ですが、家のシンボル的な松の木を伐採したときには軽自動車には乗せずにゴミ収集業者へ回収をお願いしました。
ある程度の大きさに切って何回かに分ければ軽自動車で運ぶのも可能ですが、問題は松やにです。
切り口からベタベタな松やにが滲みだしてくるので車内が汚れてしまいます。
松やには落とすのが大変厄介なので絶対に乗せたくありません!
コンパネ
工作系が得意な方なら大工系のDIYをされる方も多いですよね。
ですが、コンパネはウサギマークの軽自動車には乗りませんでした。
同じ大きさの薄いベニヤ板なら、しならせて何とか乗りますが、しならない分厚い板は入りませんでした。
まとめ
女性好みの可愛い軽自動車でも結構入りました!
【軽自動車で運べるもの】
- クロス
- クッションフロア
- エアコン
- 洗面化粧台
- 網戸
- ベニヤ板
- コンロ台
- 脚立
【軽自動車で運べない・運びたくないもの】
- キッチン
- 置き型浴槽
- 松の木
- コンパネ
どうしても乗らないもの、乗せたくないものは業者に頼むか、ホームセンターで購入して軽トラを借りたり、レンタカーを借りれば何も問題ありませんでした。
築古戸建ての不動産投資にはかかせないDIYですが、軽自動車でも十分に運搬は可能です!
軽自動車だからと諦めずに、後部座席を倒して詰め込んでみてください!