前回は募集直前に気づいたペット臭(オウム臭)について書いたので、今回は入居募集について書いていきます。
初めての専任媒介契約
リフォームが完成し、最後のお掃除も自分たちで済ませて、入居募集をお願いするために不動産屋さんを周っていきます。
1棟目の物件では周辺の不動産屋さんをほとんど周って募集をお願いしていたのですが、この物件だけは専任になりました。
物件から徒歩数分の位置にある不動産屋さんに一番最初に伺ったのですが、そこで「ペットが飼える戸建てを探しているお客さんが居るからすぐ紹介してみる」とのことで、しばらくその一社に任せてみたのです。
大手の不動産屋ではなく、女社長と女性の従業員2人だけの小さな不動産会社ではありましたが、とてもしっかりした社長さんで、最寄り駅周辺はその不動産屋さんの独占状態のように感じました。
ペットが飼える戸建てを探していた方は内見に来られて、好印象ではありましたが見送られてしまい、その後2人ほど内見の方を連れてきてくれて、老夫婦の入居を決めていただけました。
専任媒介・地域密着型店舗のメリットを実感!
入居者の募集といえば、多くの不動産屋さんにお願いして、ネットなどで広く募集してもらわないと早く決まらないと思い込んでいましたが、懇意にしている不動産屋さんがすぐに決めてくれそうな場合は専任にして、やる気を出してもらった方が早く決まることもあるんだなぁと実感しました。
地域密着型の小さな不動産屋さんは、目当ての物件が出るまでお客さんをキープしている場合があり、大手不動産会社とは違った強みがあるので、なかなか侮れません。
立地の重要性
また、この物件では立地の重要性をとても実感させられました。
1棟目の物件で入居者が決まるまで比較的時間がかかってしまったのは【病死・駐車場なし】という条件の影響も大きかったのですが、立地の悪さも関係していたように思います。
大手の不動産屋さんに1棟目の入居募集のお願いに行った際に「ここの地域は(栄えていないので)難しい」と言われたこともありました。
地図で見ても空白の多いエリアなので納得です。
確かに、いくら駅近の物件でも駅の周りにお店があまり見当たりませんし、物件の近くにもスーパーなどもありません・・・。
それに比べ、二戸目では駅やスーパー、ドラッグストアなど生活するのに必要な施設が徒歩数分圏内に揃っていてとても生活しやすい環境です。
そのせいか、リフォーム中にも通りかかった人が「住みたいな」と言ってくださったり、内見もすぐに3件あったりと1棟目との差をヒシヒシと感じました。
(1棟目はまず人が通りがからない!)
ローカル線で駅の利者数が少なく、不動産投資としてはあまり好まれない地域でも、生活しやすい環境なら客付けにはあまり困らないのだと思います。
2棟目(雨漏り和式物件)の周辺地図です。
閑静な住宅街ですがお店が充実しているのでお年寄りが住みやすい環境です。
激安物件なら立地はあまり気にしてられませんが、立地ってとっても大切ですね。
これで2棟目の購入から入居まで一通り終わりました!
次の記事は、雨漏り和式物件を購入するにあたっての融資についてです!
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