前回は和式トイレから洋式トイレへのリフォームについて書いたので、今回は内装について書いていきます。
6DKの広々戸建て!
不動産投資で2棟目の物件は、なんと6DK!
2階にはと10帖を超える洋室、和室、広々DK、そして2階には4部屋もの和室!
1棟目の事故物件(2LDK)に比べ部屋数がとっても多かったので、「どんなクロスを使おうかな♪」とウキウキして色々と考えました。
「ここの部屋は窓から梅の木が見えるからそれに合うクロスを使おう!」
「ここの部屋は床の間があるし渋い和室にしてみよう♪」
「このクロスなんかカッコいいから使おう!」
など、その部屋に合わせたデザインや使ってみたいクロスを選んで壁紙をリフォームしました。
その結果、大失敗です。
自分で見るのも恥ずかしいほどの失敗です。
どのように失敗したのかというと
部屋を個々で見れば問題ないけれど、全体で見たときに統一感が全くなく、ちぐはぐという失敗です。
内装の大失敗
クロスの柄を選んでいるときはウキウキしていて全然気づかないんですよね。
DIYでクロスを張っているときも目の前のクロスに必死なのでこれまた気付かないんです。
気付くのは完成した後、室内の写真を撮っている時です。
「あれ・・・この家なんか変じゃない?」
と気づいたときには時すでに遅しです。
本当に怖いですね。
これが実際に内装(クロス選び)を失敗した物件の画像です。
- OSB合板をアクセントクロスの代わりにしたリビング
- ダークブラウンのアクセント襖にした1階和室
- 床の間のクロスが赤、襖が細かい笹柄の2階和室(夜に見るとお化け屋敷)
- 枝柄のアクセントクロスの2階和室
- クリーム色をアクセントクロスにした2階洋室
- レンガ柄のトイレ
- 明るいブラウンのお風呂
欲張りすぎてお腹いっぱいですね。
なんのコンセプトもなく、好き勝手にクロスを選んだ結果、統一感が皆無で見ていて恥ずかしいです。
統一感のなさ以外に失敗した点は、日当たりの悪い部屋のアクセントをダークブラウンにしてしまった点です。
暗い部屋がより一層暗くなりました。
雰囲気が悪いです。
写真映えもしなかったので写真すら残っていません。
クロスは日当たりまで考慮して考えないとダメですね。
その他の失敗は、トイレの床です。
CF(クッションフロア)を白っぽくしてしまったのは失敗でした。
綺麗好きな方ならいいのですが、私のようにズボラだとすぐに汚れてしまいます。
リフォーム中に汚れてしまったりするので、床は濃いめの色の方がいいですね。
退去後にも白だと汚れが目立ってしまい、張替えが必要になってしまいます。
内装の大失敗で学んだこと
2棟目の雨漏り和式物件の内装の失敗から、最初に物件全体のテーマと色を考えることが大切と学びました。
今は欲張り過ぎず、使うクロスの種類を絞るように心がけているおかげでこのような失敗はなくなりました。
最初に失敗したおかげです。
不動産投資の内装について、とても印象に残っている本をご紹介します♪
「満室大家さんガラガラ大家さん」という本です。
誰にでもウケる無難な内装はガラガラ大家さん、入居者のターゲットを詳細に決めて絞るのは満室大家さんという感じに書いてありました。
仮定の入居者を作り上げ、その仮定の入居者好みにリフォームを決めていく方法です。
目からウロコでした。
大まかに入居者のターゲットを絞ることはあっても、年齢、職業、趣味、好きな色など入居者像を細かく決めてからリフォームを考えていくという発想は今までありませんでした。
住むのは1人、もしくは1組ですので、誰か1人が求める物件になればいいんですよね。
賃貸物件は供給過多の時代ですので幅広い層をターゲットにした一般的な内装では埋もれてしまいます。
なのでターゲットを思いっきり絞って狙い撃ちにしていく方が空室を埋めやすくなるということです。
内装でお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
次回はお庭と駐車場の新設について書いています!
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