浄化槽のブロワーの交換費用はいくらが妥当?【1棟目特別編】

浄化槽のクレーム

初めての不動産投資の物件(事故物件)は公共下水に接続されておらず、浄化槽でした。

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私は不動産投資を始めるまで、浄化槽の存在すら知らず、全て公共下水が繋がっているものだと思っていました。
なので1棟目を購入する時点で、そもそも浄化槽ってなんなんだと不安を感じていました。
調べてみるとほとんど下水と変わりなく生活できるようですが、保守点検と水質検査、年に1回の清掃を業者さんにお願いしなければならず、ランニングコストが年間約2万円かかるようでした(浄化槽の大きさによります)。
月にすると約1670円で下水と大差ありませんので、一安心です。

ですが浄化槽には浄化槽ブロワーなるものが必須なんですよね。
汚水を分解してくれる微生物たちへ酸素供給をしたり、汚水の撹拌をしたりするものです。
このブロワーがないと微生物たちがうまく働かずに悪臭が出ます。
観賞魚の水槽にブロワーを設置しないと魚が窒息してしまうのと同じで必須アイテムです。

この物件(事故物件)を買った時点ですでに浄化槽ブロワーがなく、急ぎで必要だったため浄化槽清掃業者さんにお願いすることにしました。
取付後に届いた請求書が浄化槽ブロワー本体3万円+工賃です。
高いなぁと思って同じ機種をネットで検索してみると、なんと1万円もしないではありませんか!
たろーが浄化槽清掃業者さんに値下げ交渉をしたところ口論になってしまい、結局取り付けた浄化槽ブロワーを回収し請求もなしになりました。

浄化槽ブロアーの請求額

「今後そちらとはお付き合いしない」とまで言われる始末です。

その後、別の浄化槽清掃業者さんに相談し、自分で浄化槽ブロワーを購入して取り付けることができました。
親切に機種の選び方や交換方法を教えてもらい、交換後のチェックまでしていただけたので、その業者さんに管理をお願いしました。

親切な業者さんに出会えてとてもよかったのですが、口論になった業者さんが悪かったわけでもないと思います。
まだ交渉経験が乏しく相手を怒らせてしまったことと、下調べをせずに浄化槽清掃業者に丸投げしてしまった私たちに非がありました
交渉中に熱くなり怒らせてしまうのは完全に失敗です。

経験を重ね、交渉慣れしてきたタロー曰く、交渉相手に「協力してあげたい」「助けてあげたい」「この人ならやってあげよう」と思わせることが大切だそうです。
威圧的な態度で交渉しても絶対成功しないと言っていました。

タローが交渉術で参考にしているのはデール・カーネギーさんの「人を動かす」という本です。

「人を動かす秘訣は、この世に、ただ一つしかない。・・・・自ら動きたくなる気持ちを起こさせること__これが、秘訣だ。重ねて言うがこれ以外に秘訣はない。」

引用:人を動かす デール・カーネギー(著)

この言葉を常に頭に入れ、交渉しています。

不動産投資のコストダウンを図るには交渉が欠かせませんので、交渉術をしっかり学ぶのは大切ですね。
私は押しに弱く交渉が下手でタローに任せてばかりなのですが、タローを見習ってこの本を読んで勉強しようと思いました。

ちなみに私(ぶたどん)の父は顔がカーネギーさんにソックリです。
激似です。

次回からは2棟目!雨漏り&和式トイレな物件です!!





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この記事を書いた人

大家歴7年目の夫婦(専業主婦の妻ぶたどんとサラリーマンの夫たろー)です!管理人の詳しいプロフィールはこちらです。

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