前回は、リフォームの話をしようとしたのですが、脱線して「自分でできるリフォーム&修繕大百科」と網戸張替えの話しかしていませんでした!
今回は題名の通り、内装の塗装を書いていきます。

塗装かぁ。
それなら僕にもできそう。
なかなかメインの作業に入れない
廃墟のようなボロ戸建ては大体床も壁もリフォームが必須な状態かと思います。
この物件(事故物件)は前の家主がDIYしており、壁はクロスが二重に張ってあったり、砂壁の上から直にクロスが張ってあったり、床には絨毯(敷き詰めて留めるタイプ)がリ二重に敷いてあったりと・・・・クロスやクッションフロアを張るまでの道のりが長かったです。
木部にニスを塗る
まず内装が汚いうちに塗装作業から始めます。
壁や床がき汚いうちに塗装関係をしてしまえばマスキングを省けるので楽ですからね。
塗装は和室の木部へニス塗りから始めました。
加藤さんの本に書いてあったのを見てマネさせてもらいました。
加藤さんのリフォーム方法などいろいろと参考にさせてもらってます。
ケルヒャーも影響されて買いました!
話をニスに戻します!
和室の木部って築古物件だと、まだらに汚れていたり不潔な見た目なんですよね。
それをニスで塗るだけで簡単にツヤが出て不潔感がなくなり、色付きニスやステインを使うことでイメージをガラリと変えることができんです!
ニスはホームセンターでいろんな種類が売っていますし、塗るのも簡単です。
やすり紙で研磨→よく粉塵をを拭きとる→マスキング→塗装→乾燥→塗装→完成!!
というような感じです。
DIY初心者の私とたろーは
「大量にやすりで研磨するなら電動のサンダーを使おう!!」
とサンダーを購入して挑戦してみたのですが、素人には力加減が難しいんですかね・・・
まったくうまくいかず、逆に柱を傷だらけ状態にしてしまいました。
それ以来サンダーは使っておりません。
(メルカリで売ってしまいました。)
使いこなせれば便利なのだと思いますが、私たちは結局手動サンダーで全てやすりがけしました・・・。
和室二部屋とリビングを一日掛かりでニスの塗装、ニスだけでヘロヘロです。
最初の頃は、必死にヤスリをかけてから塗装にしていましたが、段々「そのまま塗っても見た目に大差ない!」と気が付き、ヤスリを一切やめました。
確かに滑らかでそのまま塗るよりきれいですが、その違いはプロしか気づきません・・。
天井のペンキ塗り
次に取り掛かったのは天井のペンキ塗りです。
和室の天井に雨漏りのシミが大きくありまして、アイボリーのペンキで塗装しました。
(天井は影になってしまい暗く見えるので、色は壁よりも明るめがおすすめです。)
和室の天井によく使われている木目調の化粧合板は上から直にペンキを塗るとはじいてしまうのでよくないと前回紹介した「自分でできるリフォーム&修繕大百科」に書いてありました。
そんなときの下地処理方法ももちろん載っています!
- シーラーを塗ってからペンキを塗る方法
- 粗目のやすりで軽くやすってからペンキを塗る方法
貧乏性のわたしとたろーはやすりを選択しました。
大失敗です。
天井にやすりをかけると当然の如く粉塵が顔面にかかります。
目に粉塵が入るのでマスクとゴーグルは必須です。
閉め切って蒸し暑い部屋の中、顔の汗にはり付く粉塵、保護メガネは曇ってよく見えず、天井を見上げ続けると首も痛くなるし、腕もツライ。
「これは不動産投資なのだろうか?ただの肉体労働では?」
と悩まずにはいられないツラさでした。
広い面積を塗るならシーラーを塗ったほうが断然楽です。
ペンキは如意棒?を取り付けて塗りましたが、こちらも保護メガネが必須です。
今度は顔面に向かってペンキが落ちてきますからね。
目に落ちてきたら危険です!
仕上がり
仕上がりは、ガラッと雰囲気が変わり、とっても明るくなりました。
天井は雨漏りのシミの不潔感がなくなり明るく清潔感が出ましたし、木部もツヤが出て味のある雰囲気になります。
古臭い室内がレトロ感のある室内になった印象ですね。
費用については天井の板を交換すると高額な工事費がかかってしまいますので、塗装で済ませてしまった方が断然お得です。
木部の塗装は外壁などと一緒に頼んでしまえば安く済みますが、塗装範囲が狭く数時間で終わるので自分でチャチャっとできるかと思います。
範囲にもよりますがDIYなら材料費のみの数千円程度で済みます!
自分たちの人件費はプライスレスですのでね・・・。
趣味だと思えば、楽しみながらリフォーム費を削減できるのでとってもおすすめですよ!
次回はお金持ちな大工さんのお話です!

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